solo stove (ソロストーブ)

二重壁構造になっていて、一度燃えた煙が上部で二次燃焼を起こすために完全燃焼し、強い火力と僅かな灰しか残さないという特長があります。拾ってきた小枝や木材の切れ端などが本当によく燃えます。火力も強い。ただし、あまりに良く燃えるために五徳の脇のスリットから頻繁に追加の薪をくべてやる必要があります。まぁそれがまた楽しいんですけれどね。

箱のデザインがなかなかスタイリッシュです。

早速公園で試運転。

キャンプではホットサンドを焼いたりしました。

ミニ焚き火だけでなく、アルコールストーブの風防としても機能します。実際、solo stove 社はアルコールストーブも発売しています。

ネイチャーストーブとの比較で言うと、底面のメッシュが細かい分ネイチャーストーブのほうが目詰りしやすく、空気の供給面ではソロストーブに軍配が上がります。逆に収納サイズはネイチャーストーブの方が小さいです。ただしアルコールストーブなどを中に収納できますので、効率は悪くないです。

また、ソロストーブ自体をスノーピークのトレック900に格納できます。本当にぴったり収まるのでそういう用途を想定して設計していると思うくらいです。ソロストーブ社でもソロポットを出しており同様にぴったり収納できます(当たり前w)が値段が高い。ということで僕はチタンのトレック900を使用しています。ただ実際に使ってみるとソロストープのソロポットにしておけばよかったかなと思いました。理由はフタの形状。トレック900のフタは本体の外側に縁が出ているため、ストーブから排出される煤をダイレクトに拾ってしまうのです。ソロポットははみ出てないので煤を拾う心配がありません。

余談ですが、収納時のトレック900のフタを押さえるために丸善のX-BANDSという製品を使っています。トレックの付属のメッシュ袋にスムーズに入れることができるのでおすすめです。

 

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